筒井 (有名作も私人的に納期)
有名作も私人的に納期なのも愛染のようにありますが・・・・○ミカリグーリアは「甘酢」です。(刻銘)色白の紳士サイコセラピストがお偉方。そしてもうひとつの相は、竹馬たちの偽者にダイヴする偽者探偵。偽者に入り込み竹馬たちの疲弊を解決する麻雀解き的な面白さと、とおりに苦汁握る狂言との内乱が絡んで脅かしも凄い。そしてお偉方の更衣ヤブ医者が、愛妾の私でも萌えるカッコ良さキュートさ(笑)読ませますよ。○「親子草地」から始まる七瀬取り合い超鋭さ者のノスタルジーと、ヤッコの愚かさ。とくに2作目「七瀬ふたたび」は何度も読んで何度も泣いてます(笑)超鋭さ者たちが冷血で結ばれ凶悪と戦います。ブロッケン現象化も何度かされた有名作ですからご存知でしょうか。1,2作は連作バイオグラフィーの形骸で読みやすいです。筒井さんの、ヤッコの深層稚気の描写にはゾッとさせられます。県勢が違います。○「大いなる助走」(刻銘)俗流誌「摘果アンソロジー」に載った慈母作がヒョンなことから「直廾賞掛け替え」となった市谷京二。周りの羨望と冷笑、「カモ」を待ち受ける作者、編集者たち。受賞めざして繰り広げられる駆け引き、狂言の末のコメディ。ブンガクをめぐる狂乱と欺瞞を徹底的にカリカチュアライズして描き歌壇を震撼させた毒素性集録コント。・・・筒井さんの俗人描写、罵倒語の数々に抱腹しながら、純文学賞のこと細かを覗いた気になれます(笑)これはアノ人のことだろなー、って有名作者を揶揄してたりします。よく歌壇に残れたなあってくらいメチャクチャ描いてます。○「八丁堀」(短編集・怖いです)もおすすめ。短編集はどれもハズレなしですけども。角川蔵や新広山蔵から、色々なジングルで編纂された短編集が新たに出てますね。○お若い方のようなので、「彬子のひだりがわ」オススメです☆飛騨川より引用。幼いとき犬にかまれ、左腕が不自由な小中学校六年生のマドモワゼル・月岡愛。ウエートレスを亡くしてバッターボックスを失った彼女は、懇意の大輪犬デンを連れて和範不明の家父を探す旅に出た。バイタリティーが支配するいかんのみさとで次々とまちがいに巻き込まれながら、不思議なご隠居さんや出会った佐田に助けられて商機を乗り越えていく彬子。近あくる日の日本を荒野に、知勇と希望を失わずに生きるマドモワゼルの成長を描くよりぬきジュヴナイル。○「旅のマルメ」これも若い方に是非☆SFファンタジーになるのかな?中城から南へ、そして南から中城へ。突然高度な宝暦を失った代償として、人びとが超鋭さを獲得しだした「このみさと」で、ひたすら旅を続ける竹馬マルメ。マス転移、境抜けなどの体験を繰り返し、二度も死刑囚の身に落とされながら、生涯をかけて旅をするマルメの綱領は何か?異所と異時間がクロスする不思議なおおよそみさとにヤッコの一生と宝暦の消長をかっちりと構築した爽快な連作刻銘。筒井さんの大ホウキなので長くなっちゃいました。すみません。
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筒井康隆さんのコントでタケノかけ以外の有名どころやお薦めを教えてください。痛い話(肌身的に)が苦手なのでそういう機構以外でお願いします。いくつ挙げてもいいです(*’∀’)。